【ダイエットで糖質制限‼︎】が、逆に痩せにくい体をつくってしまうパターン
こんにちは‼︎
FUSHIMITTO personal gym の横井です!
色々と自粛ムードが続いておりますが、
わたし自身はトレーニングを自粛してはいません!むしろしっかりやってます!今日も筋肉痛です。
さて!みなさんは、【糖質制限】ってご存知ですか?
よく聞く言葉になりましたし、実際にやったことがあるという方も多いのではないでしょうか。
糖質制限にも色々と種類があり、ゆるっとしたものから、1日の糖質量を20g以下制限するようなものまで様々です。
実際に短期間で体重が落ちるので、モチベーションも保ちやすく、比較的取り組みやすいものだと思います。
しかし、こんな経験はありませんか?
特に女性。
☑︎始めはスルスルと落ちたが一定の数字から動かなくなった
☑︎短期間で大幅に痩せたが、キープできなかった
☑︎または大きくリバウンドした
☑︎体調が優れなくなって続けられなかった
☑︎反動で甘いものが止まらなくなった
現代人は、糖質過多な食生活(特に質の悪い糖質過多)になっているため、
適度な糖質制限は健康やダイエットのためには有効です。
しかし過剰に制限しすぎることで、体に不調をきたす場合や、逆に痩せにくい体をつくってしまう事に繋がることもあります。
その原因の一つが
【低T-3症候群(LowT-3 syndrome)】です。
ちなみにわたし自身これ疑惑です。笑
対策としては
◾️食事の間隔を空けすぎない(低血糖予防)
◾️過剰に糖質を制限しない
◾️糖質単体で取らない
◾️糖質はまずお米から取る
◾️海藻類の摂取
◾️肝臓を大切にする(お酒.お菓子)
必ず守ってください!ではありません。
まず、これらで出来そうなことから行って見てください。
代謝の低下を防ぎ、健康を損なわないダイエットに取り組みましょう‼︎
甲状腺ホルモン
摂取された糖質、脂質、たんぱく質は、代謝されることで、体の組織を作る材料やエネルギー源として利用されます。
甲状腺ホルモンとは、主に体内でその代謝をコントロールする甲状腺から出るホルモンです。
甲状腺は喉仏のすぐ下にあります。
このホルモンには
FT−3、FT–4の2種類があり、これらが働くことで代謝が回されています。
このホルモンが減り、働きが弱いと、脳の下垂体から、ホルモンをつくれという指令を出すホルモンが出ます。
これをTSHといいます。
甲状腺機能低下症
甲状腺機能低下症が起こると、TSHというホルモンが上昇します。
甲状腺ホルモンよ出ろーっという命令ですね!
このときに体内で起こっていることを説明します。
人間は3大栄養素からしかエネルギーをとりだせません。
糖質制限をすると、エネルギー源となる対象が1つなくなります。
そうなると、脂質とたんぱく質をエネルギーに変える必要があります。
しかし、それがうまく行えない方がいます。それは特に女性に多いです。
脂質とたんぱく質のエネルギー変換を行うための回路がうまく回らない方は、
糖質がないからエネルギーがない!
→代謝を落として出来るだけエネルギーを使わなくしよう‼︎
このように体の働きが切り替わります。省エネモードのようなものです。
要は、エネルギーが入ってこないから、体をうまく働かせられないという感じです。
低T−3症候群(LowT-3syndrome)
甲状腺機能低下症が、
ダイエットのやり過ぎや、過度な糖質制限を行って進行した場合、
甲状腺ホルモンが低下しているのに脳から命令が出ないということが起こります。
こうなると、体は出来るだけエネルギーを使わないようにするので、
・痩せにくい
・体がダルい、きつい
・低体温
・徐脈
・体が冷えやすい
こんな症状が現れます。
糖質制限をしていて、このような症状を感じている方は、
もしかしたら糖質制限が向いていないのかもしれません。
まとめ
糖質制限を行って、
痩せにくくなったと感じたり、体の不調を感じる方は、
◾️質のいい糖質を適量取る
◾️低血糖状態にならないように心がる
◾️過剰に糖質を制限することは控える
を意識してみましょう。
理想の体を手に入れるためには、まず今ある不調を改善することが近道になるかもしれません。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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