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スポーツが上達するためには?

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こんにちは
FUSHIMITTO personal gym の西川です。

FUSHIMITTOでは多くの子ども達がスポーツをしています。
バレエ、チアダンス、空手、サッカー、ボルダリング

どのスポーツも楽しんでもらうことが大切です。
その中で、技術(スキル)の上達も楽しさの1つだと思います。

本日は、技術を上達するために必要な考え方を書いてみます。

結論は、
技術を磨く練習ばかりしないことが、技術の上達につながる
です。
多くの人は技術を上達させるために、技術練習に取組んでいると思います。
サッカーならば、ドリブル練習やパス練習。
フィギュアスケートならジャンプ練習など。

すごく大事なことですね。

ですが、子どもにとって本当に必要でしょうか?

今、ドリブルの上達が大事なのでしょうか?
数年後、ドリブルの上達が大事なのでしょうか?

難しいところだと思います。


私は技術練習に没頭するよりも、他にもっと時間を使った方が良いと思っています。
(技術練習が不必要とは思っていません。)


こんな考え方があります。

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この階層の1番上がスポーツ技術(スキル)です。
それを支えるものは、筋力、体力、コーディネーション能力、柔軟性、安定性です。

片足立ちが不安定なら、軸足がふらつき正確なセンタリングはあげられないかもしれません。
この場合に何度もセンタリングの技術練習をすることは効率的でしょうか?

背骨に硬さがあり、イナバウアーがきれいに見えません。
リンク上でイナバウアーの練習ばかりさせますか?

技術を上達させる場合、土台を広げることが大事になってきます。
土台が広いことによって、動きの幅(パターン)を広げてくれます。
簡単に言うと、どんな動きも巧みにできることです。

技術練習に没頭すると、その動きだけが得意になってしまいます。
体の使い方がかたより、ある一部分に負担がかかりやすくなります。
それはケガにつながります。
違う技術の習得にも影響をおこします。
(これが完全に悪いとは思っていません。)

それは結果的にスポーツパフォーマンスの低下を起こすかもしれません。


様々な技術習得をさせるためにも、子ども時代には動きの幅を広げてあげることが必要だと思っています。

だからといって、コーディネーション能力ばかりを磨こうではありません。
他のスポーツをさせるでもないかもしれません。

単純に果てしなく遊ばせることが、技術の上達につながるかもしれません。
何かに特化するには、何にでもなれる力が必要かもしれません。



何にでもメリット、デメリットは存在します。
それをなるべくちゃんと考えてやっていきたいですね!


本日もお読みいただきありがとうございました。
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