月経痛に関係する〇〇って…?②
こんにちは!
FUSHIMITTO personal gymの
トレーナー横井です!
前回は、月経時の症状に関係している
可能性がある、『グルタミン酸』について
お話ししました。
https://fushimittopersonal.hatenablog.jp/entry/2019/12/16/173843
今回はその続きになります。
結論は
グルタミン酸の過剰な摂取が月経痛を
ひどくさせる原因になるかもしれません。
月経痛や月経時のイライラがおさまらない!
そんな方は、食事からのグルタミン酸の
総摂取量を減らしてみましょう。
では、なぜ月経痛がひどくなるのか?
どのようにしてグルタミン酸を減らせばいいのか ?
についてお話しします。
なぜ細胞がダメージを受けてしまうのか、
なぜ炎症が加速してしまうのかについて
お話しします。
すると活性化される受容体というところが
あります。
これを、NMDA型グルタミン酸受容体と言
います。
この受容体が活性化されると、カルシウム
が通るトンネルのような入り口が開き、
細胞内にカルシウムが流入します。
な状態だと、細胞内にカルシウムが異常
に流入してしまいます。
そしてTNF-αという炎症性の物質が流出
し、体内で起こっている炎症を加速させ
てしまったり、神経にダメージを与えて
しまいます。
月経痛は体の中で炎症が起こっている
ため痛みが起こります。
グルタミン酸の影響で、炎症が加速する
ことが、月経痛を重くさせる原因に
なりうるかもしれないということになり
ます。
繰り返しになりますが、グルタミン酸は
体にとって必要なものです。
過剰が問題なので、意識し過ぎずに、
1日の食事でのグルタミン酸の摂取量を
今よりも減らしてみましょう。
(必要度が低いものから)
食事からの総摂取量を今までより減らしてみてください。
・月経痛が少し楽になって過ごしやすくなる
・イライラがマシになったから、八つ当たりをしなくて済む
・気持ちが安定し、落ちついて月経時を過ごすことができる
こんな変化が出るかもしれません。
ただし、一番重要なことが
『ストレスを感じずに』行うことです。
ストレスは体にとって毒になってしまう
ので、ストレスににならない範囲で行う
ことが大切です。
今回は、2回にわたって月経時の症状と、
グルタミン酸の関係についてお話ししてきました。
毎日を無意識に過ごしていたものから、
今回お話ししたことを少し意識してみる
だけで、今よりも少し楽に生きていけるのかもしれません。