日光浴で骨を強くしてみる。
こんにちは。
FUSHIMITTO personal gymの西川です。
横井トレーナーが日光浴について記事を書いていたので便乗します。
https://fushimittopersonal.hatenablog.jp/entry/2020/01/16/153216
子どもの成長を願うなら
骨粗鬆症の予防を願うなら
ガンガン日光浴しましょう！
さて、それはなぜでしょうか？
やっぱりビタミンDが関わってくるんですね！
ビタミンDの作用の１つとして血液中のカルシウムの濃度を上げる、というものがあります。
これは骨からカルシウムを奪ってくるのではなく、腸からの吸収率を高めて血中カルシウム濃度を上げる、ということです。
ビタミンDが欠乏することで、骨の病気が起こります。
くる病、骨軟化症です。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/くる病
日に当たっていなかったり、食べ物からの摂取不足でビタミンDが不足すること、カルシウムの吸収率が低下します。
それによって血液中のカルシウムが減ります。
（体内のカルシウムは尿として一定量排出されます。）
体内のカルシウムの99%は骨にくっついてます。
残りの1%が血液中にあります。
血液中のカルシウムは筋肉の収縮に関わるので、1%以下にならないようにホルモンの作用等でキープされています。
血液中のカルシウムが減ったままではいけないので骨からカルシウムを持ってきます。
これは副甲状腺ホルモン（パラソルモン）の作用によって起こります。
ビタミンDの不足により腸からのカルシウムの吸収が少なければ、副甲状腺ホルモンは働きすぎてしまいます。
骨からカルシウムを取り続けます。
それが続けばどうなるでしょうか？
骨密度の低下につながります。
これが子どもでは骨の成長の問題につながり、大人では骨の強さの問題につながってきます。
やっぱ身長大きくなってほしいから骨への刺激だ！
ジャンプだ！ダッシュだ！！
高齢になっても骨は丈夫でいたいから骨への刺激だ！
筋トレだ！ランニングだ！
ビタミンDが不足してる状態だと、得たい運動効果が得られないかもしれませんね！
そんな時はやっぱり外でトレーニングじゃないでしょうか？
一石何鳥にもなりますよ！！
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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